空気嚥下症や過敏性腸症候群により、お腹のガス溜まりに長年悩んできた私は、
「症状を少しでも楽にしたい!」
…こんな一心で食生活と生活習慣の見直しを行ってきました。
この記事ではそんな経験から実際に試してみてガス抜きに非常に役立った運動について紹介します。
ガス抜き改善策①:ジョギング
ジョギングにより腸が刺激され、体の中に溜まったガスが出しやすくなると感じているので、定期的にジョギングをしています。
どれだけ走れば良い?
体力に応じて適切な距離があると思いますが、体力がない私の場合、週に1〜2回のペースで継続して走るのはたったの1キロ程度です。
1キロを走りきる時間も6分半はかかっているので、かなり遅いです。
「本当に効果があるの?」と思えるような運動量ですが、全く運動をせず自宅でゴロゴロしていた頃と比較すると、ジョギングをすることで腸に溜まった空気を外に出やすくなりました。
毎回ヘトヘトになりますが「ジョギングってすごい…」と感じています。
ガス抜き改善策②:ウォーキング
ジョギングの方が上下運動や運動負荷が大きい分、効果があると感じていますが、運動習慣がない人はウォーキングから始める方がおすすめです。
体力に自信がない人は無理をしないことが大切
このようにおすすめする理由は私自身の失敗体験が背景にあります。
ジョギングを始めたばかりの頃の話なのですが、体力がないくせに張り切り過ぎ、ほぼ毎日1週間走り続けた結果、発熱して数日寝込むことになりました…。
体力が回復してジョギングを再開するまでに無駄な時間を費やしてしまったこともあり、運動習慣がない場合は自分のペースを守り、無理なく続けていくことの方が大切だなと実感した出来事です。
一回あたりにどれだけ負荷をかけて運動するのかはあまり意味がなく、どれだけ継続できるのかの方がガス抜きに良いと感じています。
ガス抜き改善策③:ヨガ
個人的にガス抜きには、
ヨガが最強
…だと感じています。
ヨガには腸を刺激するポーズが多く、レッスン中やレッスン後にガスがたくさん出る上(!!)、ヨガをした日、しなかった日はお腹の調子が明らかに違います。
9年以上前に全くのヨガ初心者というところから始めて以来、週に2回、1回あたりのレッスンは1時間程度ですが、十分効果を感じています。
どんなヨガのポーズがおすすめ?
定番ポーズは「赤ちゃんのポーズ」。
床に仰向けに寝そべって膝を両手で抱え込み、ゆっくりと呼吸を繰り返すポーズになります。
個人的には「赤ちゃんのポーズ」よりも、「猫の背伸びポーズ」がオススメです。
初めてこのポーズをとった時は内臓が揉みこまれるような不思議な感覚に驚きました。
お腹に溜まった空気が押し出されるような感覚です。
それ以来、このポーズの虜になっています。(*ベッドなどの柔らかい場所よりも硬い床の上にヨガマットを敷いて行う方がしっかりとポーズが取れるので、ヨガマットを使うことをおすすめします。)
ただ、これらのポーズだけでガス抜きできるというよりも、ヨガにおける一連の基本ポーズをとって、1時間程度体を動かし全身くまなくストレッチすることで、より高い効果を感じることができています。
自宅でヨガを学びたい時におすすめのサービス
ヨガが全くはじめてという方は、資格を持つインストラクターの先生の指導のもとで基本の動きを学ぶ形がおすすめです。
自己流で間違ったポーズを覚えてしまうと、本来得ることができるはずの効果が半減したり、身体を痛めてしまうことがあるためです。
自宅で気軽にヨガに挑戦したい時のおすすめはソエル。
興味がある方はトライアルコースを試してみて、自分に合うか検討してみてください。
お腹のガス溜まりには運動がおすすめ
週2回のヨガと週1回のジョギング+ウォーキングは、運動が苦手で虚弱体質だった私でも何とか継続することができました。
体力が少しついてきた現在は、息がゼェゼェとあがるようなカーディオトレーニングも加え、しっかりと汗をかく運動習慣を身につけることができています。
以前よりも不快なガス溜まりに悩まされるということが少なくなってきているので、ガス溜まりに悩んでいたら、ジョギング・ウォークング、そしてヨガを試してみてください。
特にヨガは試してみる価値があります。