目で見て楽しみ、そして食べて楽しむことができるピタヤボウル。
その色鮮やかなピタヤボウルは、赤のドラゴンフルーツ(レッドピタヤ)があれば簡単に作ることができます。
この記事ではピタヤボウルの作り方とアレンジレシピについて紹介します。
ピタヤボウルの基本材料
ピタヤボウルの材料はとてもシンプルです。
基本となる材料は以下の通り。
- レッドピタヤ(赤のドラゴンフルーツ)
- お好きなフルーツ(バナナやマンゴーなど)
- 牛乳や植物性ミルク
- トッピング
材料①:レッドピタヤ
ピタヤボウルの主要材料は赤のドラゴンフルーツ(レッドピタヤ)。
ピタヤには赤のほか、白や黄色のピタヤがありますが、ピタヤボウルに使用するものは鮮やかな赤ピンク色のレッドピタヤが適しています。
材料②:お好きなフルーツ
レッドピタヤの甘みはそれほど強いわけではないので、ピタヤボウルを作る時は、ほかの果物と合わせると美味しくなります。
定番はバナナ。
マンゴー、パイナップル、キウイ、イチゴ、ブルーベリーなどの果物もピタヤボウルにおすすめです。
たくさんの果物をミックスするよりも、
- レッドピタヤ+バナナ
- レッドピタヤ+バナナ+マンゴー
- レッドピタヤ+バナナ+ストロベリー
- レッドピタヤ+ストロベリー+ブルーベリー
…など、レッドピタヤを含め3種類くらいを目安にブレンドすると良い感じの仕上がりになります。
材料③:植物性ミルクや牛乳
アーモンドミルクやオーツミルクなどの植物性ミルクのほか、ココナッツウォーターもよく合います。
植物性ミルクはブレンドしやすくするために加えるものであるため、牛乳を入れる形でも大丈夫です。
ヨーグルトを入れても美味しく仕上がります。
材料④:トッピング
グラノーラ、ドライフルーツ、ナッツ、ココナッツフレーク、フレッシュフルーツなど、お好きなものを加えてください。
ピタヤボウルを朝食としてしっかり食べたい場合はグラノーラやナッツ、デザートにさらっと食べたい場合はカットしたフルーツやドライフルーツなどを合わせる形がおすすめです。
ピタヤボウルを作る時のポイント
冷凍した果物を使うことが美味しいピタヤボウルを作るポイントになります。
フレッシュフルーツを使ってピタヤボウルを作る時は、果物を一口サイズにカットした上で冷凍します。
果物を小さくカットするほどブレンダーでまわしやすくなるので、できるだけ小さめにカットすると楽です。
果物は冷凍されたものを使う形でも大丈夫です。
ピタヤボウルの作り方(流れ)
ブレンダーに冷凍したレッドピタヤのほかお好きな果物を入れ、そこに植物性ミルク(または牛乳)を加え、ふたをしてブレンダーのスイッチをオン。
冷凍した果物は冷凍庫から出してすぐ使うより、5分〜10分程度常温に置いてからブレンダーにかける方が攪拌しやすくなります。
時々かき混ぜながらブレンダーを回していきます。
段々とシャーベットのような状態になっていきます。
植物性ミルクは、はじめに50mlを入れて、あとは様子を見ながら必要に応じて追加してください。
全て混ぜ合わさり、滑らかになったら完成です。
作りたてはアイスクリームやシャーベットまたはシェイクのような食感があります。(時間が経つと溶けて柔らかくなります。)
お好きなトッピングを加えれば、ピタヤボウルの完成です。
こんな感じで、とっても簡単に作ることができます。
以下におすすめのレシピについて紹介します。
レシピ①:マンゴー&バナナミックス
- 冷凍レッドピタヤ:100g〜130g(1/2個程度)
- 冷凍バナナ:50g(1/2本程度)
- 冷凍マンゴー:70g(1/2個程度)
- 植物性ミルク:50ml〜70ml
甘みと酸味のバランスが良い一番おすすめのレシピはレッドピタヤ+バナナ+マンゴーの組み合わせ。
マンゴーがない時はマンゴーなしでレッドピタヤとバナナだけで作る形でも美味しくいただくことができますが、マンゴーを入れる方が美味しいと感じています。
上記の分量で小さめのボウル2個分作ることができます。
レシピ②:ストロベリー&バナナミックス
- 冷凍レッドピタヤ:100g〜130g(1/2個程度)
- 冷凍バナナ:50g(1/2本程度)
- 冷凍イチゴ:70g
- 植物性ミルク:50ml〜70ml
いちごの酸味を楽しむことができるストロベリー&バナナミックス。
マンゴーを使う時よりもさっぱり味に仕上がります。
レシピ③:バナナなしのベリー&ベリー
- 冷凍レッドピタヤ:100g〜130g(1/2個程度)
- 冷凍ブルーベリー:50g
- 冷凍イチゴ:50g
- 植物性ミルク:50ml〜70ml
ピタヤボウルを作る時はバナナを使うとしっかりとした甘みを堪能することができますが、「バナナなしでも美味しくできる?」という疑問が湧くかもしれません。
バナナを使わず、ベリー系の果物とレッドピタヤだけでピタヤボウルを作ると甘み控えめ&すっきり味になり、バナナを使う時とは一味違う仕上がりになります。
ストロベリーとブルーベリーをミックスして作ったピタヤボウルのベースに無糖ヨーグルトを混ぜて食べても美味しいです。
ベリー系のピタヤボウルを作る時は冷凍されたミックスベリーを使う形も便利です。
トッピングを加えずにそのままデザートにしても美味しい
トッピングを一切加えずに、できたてをシャーベット&アイスクリーム、シェイクとして食べる形も美味しいです。
さっぱりとした口あたりで、食後の口直しのデザートにおすすめです。
まとめ
冷凍したレッドピタヤやバナナがあれば、いつでも作ることができるピタヤボウル。
新鮮なドラゴンフルーツを多めに購入して食べきれない時は、冷凍してピタヤボウルにする形がおすすめです。