記事数が増えるほど作業が大変になるWordPressのテーマ変更。
1000記事以上あるメインブログのテーマ変更に悩みつつ、重い腰を上げてStork19からSwellに移行しました。
さらにメインブログから一部のカテゴリーをサブドメインに移す作業を行い、現在は全てのサイトをSwellで運用しています。
この記事では、テーマ変更で苦労した点など体験談について紹介します。
Stork19からSwellへテーマ変更してよかった?
結論から言うと、
修正作業はすごく大変だった、でもSwellに変えてよかった
Swell自体は2019年に購入していたものの、なかなか移行の決断ができず、ずるずる引き延ばしてしまい、Swell購入から5年も経過してやっと移行しました。
「テーマ変更、怖いな…」
…とずっと感じていたものの、テーマ移行した現在言えることは、もっと早く行動すれば良かった。
正直なところ、Stork19ではなくStorkを使っている時に変更すれば良かったというのがちょっとした後悔です。
記事数が多めだったので修正作業が大変だったものの、大まかな修正が終わって感じたことは、
1000記事以上あってもSwellに移行する価値はある
Swellの機能の豊富さと使いやすさに感動しています。
テーマ移行で大変だったこと
乗り換えプラグインがほとんど機能しなかった
Swellには乗り換えサポートプラグインがあり、「テーマ移行が簡単!」と言われています。
ストークに関しては、Stork用の乗り換えサポートプラグインはあるものの、Stork19用ではありません。
Stork19→Swellにテーマ移行した人の体験談を読んだ時に、そんなにデザイン崩れがなかったと書かれていた記憶があります。
しかしながら、実際は乗り換えサポートプラグインが上手く機能しなかったのか、Stork19では機能しないのか原因は不明ですが、「あっ、デザインが崩れてる!」を感じる箇所が色々ありました。
具体的には、
- 関連記事ブログカードが消えた
- 吹き出しのデザイン崩れた
- ボタンが真っ黒になった
- マーカーと太字が消えた
- ボックスや枠が消えた
Stork19の関連記事ブログカードを多用していたので、Swellに変更した時に全ての記事から関連記事のブログカードが消えてしまったことが一番大変で、その修正に時間がかかりました。
ただ、
デザインがめちゃくちゃ崩れたか?
…というとそうでもなく、ある程度の体裁は整っていたので、そこまでデザイン崩れを怖がらずにテーマ変更しても良いと思います。
アイキャッチのサイズ変更が必要になった
Stork19を使っていた時に使用していたアイキャッチサイズは、横640ピクセルx縦480ピクセル。
記事数が多いこともあり、容量を抑えるためにできるだけ小さくしていました。
ちなみに、Stork19公式で推奨されているサイズは横728px。縦サイズは380〜450px。
Swellにテーマ変更した時にスマホで見ると問題ないのですが、パソコンモニターで見た時にサイズに違和感があり、1200ピクセルx630ピクセルに全て修正しました。
この作業も結構大変でした。
ただ、メインブログが旅行関係でアイキャッチ画像も重要な要素であるため、テーマ変更の機会にアイキャッチを全て見直すことができたことは結果として良かったです。
Swellに変えて良かったこと
- カテゴリーページのカスタマイズが簡単
- カテゴリーごとにCTAを作ることができる
- プラグインが減った
- 複数のサイトで使用できる
- 広告が挿入しやすい
- 関連記事ブログカードの作成が超簡単
- ボタンが使いやすい
多機能なことで知られるSwellですが、実際に使ってみてその機能の豊富さに驚いています。
作業効率がかなりアップした
…というのが一番の感想です。
また、Swell移行前にサブドメインを新たに作ったこともあり、1サイトではなく複数サイトにSwellを使える点が本当に便利だと感じています。
Swellの値段が高いという人もいますが、これだけ高機能で複数サイト利用可能という点を考慮すると、Swellは安いくらいです。
【おまけ】特化ブログにしたことでPVが増えた
Swell導入のタイミングで、雑記ブログからいくつかのカテゴリーを独立させ、特化ブログにした結果、それぞれのブログのPVは増加傾向にあリます。
2023年のコアアップデートで受けたダメージから抜け出せていないものの、特化にしたことで雑記の時よりも回遊率は上がっていて、Swellきっかけでいくつかのカテゴリーを特化できたのは本当に良かったと感じています。
「Swellにテーマ変更したからPVが増えた」…と言い切れるわけではありませんが、カテゴリーページのカスタマイズやカテゴリーごとのCTAが設置できるSwellは確実にブログ内の回遊率向上に貢献していると感じています。
総評:修正は大変だった。でもSwellに変える価値はある
Storkの時代を含め合計7年間使ってきた過去があり、Stork19への愛着があったものの、記事数が増えカテゴリーの整理がしたいと感じた時にSwellの機能は魅力的で最適案でした。
Swellにテーマ変更した修正作業のなかで、3年以上更新していない記事を見つけたり、削除対象の不要な記事がたくさんあることにも気づき、記事全体の整理にも繋がったので、テーマ変更して良かったと感じています。
ただ、記事数が少なめの時にテーマ変更する方が圧倒的に修正作業が楽なのは事実なので、「Swellに変えたいな」と感じている場合は早めの移行をおすすめします。