海外在住者の中には、
ブログを通じて現地情報を発信したい!
…と考えている人が少なくないはずです。
私も海外在住(マレーシア)でブログ運営している1人ですが、今から8年前まではサイトを立ち上げたことがない、ましてブログさえ全く書いたことがなかった超初心者でした。
そんな状態でエックスサーバーに海外から申し込みして、WordPressを使ってブログ運営をはじめてみましたが、ブログ開設時から現在に至るまで順調に運営できています。
この記事では海外在住で、
エックスサーバーと契約してワードプレスでブログを始めてみたい
…という人向けに、エックスサーバーのおすすめポイントと海外在住者がつまづきやすいポイント&その解決方法に触れつつ契約プロセスについて紹介します。
- エックスサーバーは日本国内からの利用を前提としているものの、海外住所や海外の携帯番号入力でも申込が可能
- ただし、サーバー料金の支払いにクレジットカードを使う場合、海外発行のクレカは使えない
- 海外から申し込みする場合、意思確認が必要
2025年1月7日(火)から2025年2月4日(火)までまで、半額キャッシュバックキャンペーンが実施中です。
詳細はエックスサーバー公式サイトで確認できます。
海外在住者のレンタルサーバーにエックスサーバーをおすすめする理由
色々なレンタルサーバーがあるなかで、口コミで評判が良いのは断然エックスサーバー。
2023年7月で20周年迎えた長い実績を持つ有名なレンタルサーバーです。
海外からでも申込できる(海外住所もOK)
申し込む前までは、
海外からでも受け付けてもらえるのかな?
と不安だったものの、心配する必要は全くありませんでした。
契約プロセスは驚くほど簡単で、契約前に心配していたことは全て杞憂に終わりました。
海外在住者は日本の住所ではなく、海外住所でも申し込みできます。
カスタマーサービスが優れている
私は普段、海外でブログを書いていますが、一つの国だけではなくさらに別の国に移動してブログを書くことがあります。
引越しをして、国を移動した際に自分のブログにアクセスできなくなってしまったことがありました。
繋がらない、どうしよう….。
どうにもならず助けを求めてエックスサーバーのカスタマーセンターに連絡しました。
結果として、自分で設定したファイルのせいでアクセスできなかったことが原因で、エックスサーバーに由来する原因でなかったことから、本来はサポート外に該当する事案だったと思います。
半分パニックになっていたものの、エックスサーバーの担当の人が「お困りのようなので…」とアドバイスしてくれたことがきっかけとなり、問題解決に至りました。
「エックスサーバーにして良かった!」
…と心の底から感じた瞬間です。
過去8年間ずっとエックスサーバーとの契約更新を続けている一番の理由が、助けてもらったことに対する恩と同社のカスタマーサービスの秀逸さにあります。
これからブログをはじめたいという初心者の方にエックスサーバーをおすすめすることができる理由は、
カスタマーサポートが優れている
これに尽きます。
また、同社のサービスは常にアップデートされ、便利な機能が続々と増えていること、通信の安定性と速度に申し分ないこともエックスサーバーをおすすめする理由になります。
エックスサーバーに申し込みする流れ(一般的な流れ)
海外在住の場合、エックスサーバーの申し込みフォームを入力している時に、途中で「日本の住所しか入力できない?!」とつまづいてしまうと思います。
実際のところ、日本の住所ではなく、海外の住所や携帯番号を入力しても申し込みできます。
まずは一連の申し込みの流れについて紹介し、後ほど海外在住者が気を付けるべきポイントについて解説します。
希望するプランを選びます。
プランを選択したら、登録へ進むボタンを押します。
お申し込みフォームにメアドやパスワードなどの情報を入力します。
住所や電話番号も入力したら、次へ進むボタンを押します。
海外在住者は住所の入力段階で、「海外の郵便番号が入力できない!」「都道府県は日本国内のみで海外が選択できない!」という問題に直面するはずです。
海外在住の場合、郵便番号には0000000(0を7桁)入力し、住所欄に海外住所を英語で入力すればOKです。また、電話番号は海外の携帯電話番号の入力で大丈夫です。
登録したメールアドレスに届いた確認コードを入力し、次へ進むボタンを押します。
内容に間違いがなかれば、「この内容で申し込みする」を押します。
SMSまたは電話認証をします。
認証コードを入力したら、手続き完了です。
こんな簡単に申し込みができます。
ブログの始め方については、エックスサーバー公式サイトで詳しく解説されています。参考:【初心者でも安心】たった10分で出来るWordPressブログの始め方
日本の住所しか入力できない?海外住所を入力する方法
お客様情報の住所入力画面がこちら。
先述したように、海外在住者は郵便番号に0000000(0を7桁)と入力の上、住所欄に海外住所を英語で入力してください。
郵便番号を0000000と入力すると、都道府県の欄に「沖縄」が表示された状態になりますが、このまま申し込んで大丈夫です。
海外在住者向けの意思確認について
私がエックスサーバーに申し込んだ当時、
お申し込みいただいたサーバーアカウントにつきまして、大変恐縮ながら、特定条件下でのお申し込みであったため、アカウント設定のお手続きを進めることができかねる状況でございます。
(お申し込みいただいた際に入力していただいた会員情報の内容やアクセス元の情報などから総合的に判断しておりますが、
詳細につきましては非公開といたしております。)この度お申し込みいただいたサーバーアカウントにつきましてはサーバーアカウント設定のお手続きを進めるにあたって
お電話によるご契約の意思確認をお願いしたく存じます。
…という意思確認のメールがエックスサーバーから届き、電話で意思確認になっていたものの、実際にはメールへの返信のみで意思確認が完了しました。
エックスサーバーに確認したところ、2025年現在も海外在住者向けの意思確認は行われているそうで、プロセスとしては認証コード入力後、意思確認の案内をする可能性があるとのことでした。
エックスサーバーの料金について
いくつかプランがあり、同じプランでも契約期間によって料金が異なりますが、私が契約しているのは一番安いプランです。
- スタンダードプラン
- 1ヶ月あたりのサーバー料金:1,100円(12ヶ月契約)
当初から12ヶ月の契約をして、現在も1年単位で毎年更新しています。
契約期間は3ヶ月から36ヶ月まで選択することが可能で、月額料金を抑えたいという場合は、契約期間を長くすることで安くすることができます。
サーバー料金の支払いに使えるクレジットカードについて
エックスサーバーの利用代金の支払いには、
- クレジットカード
- 銀行振込
- ペイジー
- コンビニ払い
- あと払い(ペイディ)
- プリペイド決済
…が利用できます。(2025年1月時点)
クレジットカードに関しては3Dセキュア2.0に対応していないクレジットカードは使えないので注意してください。
海外発行クレジットカードは使える?それとも日本発行のクレカのみ?
エックスサーバーの利用代金の支払いには、海外で発行したクレジットカードは使えません。(2025年1月時点の情報に基づきます)
そのため、クレジットカードで支払いをする時は日本発行のクレジットカードが必要になります。
エックスサーバーと契約した後にすること
レンタルサーバーと契約した
…これだけでは土台の最もベーシックな部分ができただけで、まだ中身が何もない状態です。
ここからがブログの土台を固めていく作業になります。
基本的には、
- ドメインの取得
- WordPressのインストール
この2つの作業をすれば、ブログの土台が完成します。
ドメインの取得
「XXX.com」「◯◯◯.jp」「△△△.net」など、自分のブログの住所となるドメインの取得が必要です。
XServerドメインやムームードメインで、ドメインを取得することができます。
私自身はエックスサーバーのキャンペーンでもらった永年無料のドメインを使用しています。ドメイン無料プレゼントキャンペーンをやっていることが多いので、ぜひチェックしてみてください。
ワードプレスのインストール
実際にブログを書くには、WordPressをインストールする必要があります。
エックスサーバーにはワードプレス自動インストール機能がついているので、簡単にワードプレスをインストールすることができます。
サーバーの契約とドメインの取得をした上で、ワードプレスをインストールすれば、すぐにブログ作成をすることができます。
必要に応じて有料テーマを活用
ワードプレスには無料テーマもあるので、はじめは無料テーマで運営する方法もあります。
ただ、私はブログをはじめた当初から有料テーマを使っていて、現在はSwell
評判通りすごく使いやすいテーマで、ブログ運営が今まで以上に楽しくなったおすすめテーマです。
収益化するための手続き
ブログを収益化するためには、
- Googleアドセンスの合格
- 各ASPへの登録
…がテッパンです。
ASPについては、
…これら3社は広告が豊富で収益化しやすい案件が多いので絶対に登録することをおすすめします。
特にA8は案件が非常に多く、管理画面も使いやすいので、一番はじめに登録するASPとしておすすめです。
海外在住者がエックスサーバーを使う時のよくあるQ&Aまとめ
- 海外在住の場合、海外住所でエックスサーバーに申し込みできる?
-
日本国内からの利用が前提となっているものの、海外在住者は海外住所や海外の携帯番号入力で申込が可能です。
- エックスサーバー代金の支払いに海外発行のクレジットカードは使える?
-
使えません。日本発行のクレジットカードのみになります。(2025年1月時点)
- 海外在住者がエックスサーバーに申し込むにあたり、何か特別なプロセスってある?
-
意思確認が行われます。申込後、意思確認が取れないと、サーバーがキャンセルされる可能性があるので、エックスサーバーの指示に従ってください。
- エックスサーバーが海外から使えない/繋がらない?どうすればいい?
-
安全面を考慮し、エックスサーバーのデフォルト設定では、海外からのアクセスが制限されています。
そのため、海外で利用する時はサーバーパネルからの操作が必要になります。
サーバーパネル→WordPressセキュリティ設定→国外IPアクセス制限→ダッシュボード アクセス制限で、「ダッシュボードアクセス制限」をオフにすると海外からも使えるようになります。
海外在住者にこそエックスサーバーがおすすめ
エックスサーバーより月額料金が安いレンタルサーバーは多数ありますが、料金だけを見て他社に乗り換えることなく私がエックスサーバーを使い続けている理由は、
- 年々便利なサービスが増えている
- 同社のカスタマーサービスへの信頼がある
- 通常の通信速度や安定性に満足している
…こんな点です。
海外でブログはじめようかな…と迷っていたら、エックスサーバーを検討してみてください。