Stay22というサービスを知っていますか?
日本ではまだ浸透していませんが、一部の海外旅ブロガー&旅行サイトを運営するアフィリエイターたちが着目しつつあるもので、

アフィリエイト報酬が爆増した!
…という魅力的な口コミがあるサービスになります。
この記事では私自身が所有する旅行ブログにStay22を使ってみて、実際にアフィリエイト報酬が増えたのか?という導入効果とメリット&デメリットについて紹介します。


- スクリプト貼り付けで広告主の直リンクをStay22のリンクに置き換えできる
- ブロークンリンクを自動修正
- Nova(AI予約エージェント)を活用し、報酬の機会アップ
- コミッションの詳細がやや不透明
- 最低振込金額がネックになることがある
- Stay22を導入してからアフィリエイト成約件数が増えた
- 自分でリンクを入れていない記事からもホテル予約が発生し、収益が増加した
友達紹介リンクからStay22に登録し、予約件数が100件に到達すると、ボーナスでUS$100もらえます。
Stay22とは?


Stay22はカナダ・ケベック州のモントリオールに拠点を置くトラベルテック企業になります。
従来の典型的なASPとは異なり、AIなど最新のIT技術を駆使したサービスを提供しているところが特徴です。
スクリプト挿入でアフィリエイトできるLetMeAllez(LMA)
Stay22には、
- LetMeAllez
- Allez
- マップ機能
…など、アフィリエイトの成果に繋がる様々な機能がありますが、そのなかでも特筆すべきはLetMeAllez(LMA)。
LMAはStay22がサポートする広告主(Booking.com、Hotels.com、Expedia、Trivago、トリップアドバイザーなど)の直アフィリエイトリンクをStay22のリンクに置き換えてくれるスクリプトになります。


LMAスクリプトはStay22の管理画面にあるLMA Script Builder→Create a new Scriptで生成可能です。
生成したスクリプトを自分のブログやサイトのヘッダーやフッターに挿入するだけでリンクの置き換えができます。
2025年5月、Booking.comが多くのアフィリエイターとのパートナー契約終了を発表し、ブッキングドットコムで直アフィリエイトをしていた人たちが大きな影響を受けるという事件がありました。
私もブッキングドットコムの影響を受けてStay22に乗り換えしたのですが、1つ1つのアフィリエイトリンクを張り替えすることなく、スクリプトのコピー&ペーストだけでBooking.comのリンクをStay22へ置き換えが完了し、膨大な時間と作業の手間を節約できました。
LMAスクリプトはカスタマイズも可能
LMAスクリプトを導入することで、
- Booking.com
- Expedia
- Hotels.com
- TripAdvidor
- VRBO
- Trivago
- Kayak
- GetYourGuide
- agoda(Vio経由)
…といったStay22がサポートするサプライヤー(広告主)のリンクをStay22のリンクに変換できます。
ただ、agoda、ホテルズドットコム、エクスペディアなどホテル予約サイトと直アフィリエイトをしている場合、
直アフィリンクがStay22に変換されては困る!
というケースもあるはずです。
私もagodaの直アフィリエイトプログラムに参加していて、agodaのリンクはそのままにしたかったので、Stay22にagodaを除外してもらうように依頼しました。
Stay22のエンジニアがagodaをオプトアウトした状態にスクリプトを書き換えてくれたので、現在はagodaの成果はagodaの直アフィリエイトに上がってきています。


スクリプトをカスタマイズしたい時は、Stay22の管理画面のLMA Script BuilderにあるHow to customize your scriptからStay22にコンタクトするか、登録時に割り当てられる担当者に連絡を取ればOKです。
agodaやホテルズドットコムなど特定の広告主をスクリプトから除外できる
私がStay22に登録した当初(2025年5月下旬)、サプライヤーの一覧にagodaの記載がなかったので、agodaのリンクには影響ないと考えていました。
Stay22を使いはじめてからagoda側で成果がパタリと出なくなったため、「何かおかしい」と気づき、自分のサイトで確認してみたら、agodaのリンクがStay22にリダイレクトされていることがわかり、Stay22の担当者に連絡してスクリプトをカスタマイズしてもらいました。


私が使用するスクリプトから「agodaを除外したよ!」という連絡をStay22からもらった後に、Stay22公式サイトを見てみたら、Our Suppliersにagodaのロゴが追加されていました。
これはStay22にコンタクトを取ってから、わずか数日の間に起こった変化です。
2025年6月現在、Stay22がサポートするサプライヤーにVio.com経由でagodaも加わったとの正式発表があったので、これからLMAスクリプトを使う場合はagodaのリンクもStay22に変換されます。
Stay22でアフィリエイト報酬は増える?


上記スクリーンショットはStay22のBookingsの画面で、予約発生日、チェックインとチェックアウトの日付、予約状況、コミッション金額、予約が発生した記事、ホテル名などの詳細が確認できます。
CAMPAING IDSという項目で予約が発生した記事を確認することができるのですが、これを見ていて驚いたことは、



アフィリエイトリンクを入れていない記事から成果が発生している
Stay22にはNovaというAI Booking Agent(AIの予約エージェント)があり、AIの判断で読者におすすめを表示する機能があります。
Novaにより自分でアフィリエイトリンクを入れていない記事からもホテル予約が発生しているようで、これがトータルでの収益アップに繋がりました。
私がStay22を使いはじめたのは2025年5月25日。
それから10日経過した2025年6月3日時点で発生した予約は35件です。
獲得した35件のうち、自分でリンクを貼っていない記事から10件の予約が発生しています。
1週間ちょっと使っただけでもポツポツと成果があらわれているので、1ヶ月、1年と利用期間が長くなると、もっと効果を感じることができると思うので、Novaの効果は侮れないと感じています。
Stay22のメリット
申込手続きが簡単
審査に時間がかかるのかな?と思っていましたが、サイト情報や個人情報の入力だけでStay22への登録が完了しました。
また、手持ちのサイト(ブログ)は日本語のみであったものの、問題なく登録できました。
登録方法詳細は以下の記事にまとめています。


友達紹介リンクからStay22に登録、予約件数が100件に到達すると、ボーナス報酬としてStay22からUS$100もらえます。
サポートが手厚い
Stay22では一人一人に担当者がつくシステムになっていて、登録時点で担当者からメールが届きます。
困ったことや質問があれば、担当者にメールで聞けばOKです。(チャットサポートも利用できます)
私が質問した時は担当者が不在だったのか、代わりのスタッフから連絡がありましたが、迅速に返信をくれ、問題が解決するまでしっかりサポートしてくれました。
また、メールを送信したのが土曜日だったので、返信は週明けだろうと思っていたのですが、数時間後に返事が届いていたので、時差を考慮しても返信のはやさに驚きました。
しかもフレンドリーな感じで対応してくれ、何でも聞きやすい雰囲気があるところがStay22のメリットです。
成果をまとめることができる
複数のホテル予約サイトのアフィリエイトを利用している場合、それぞれ個別にログインしてリンクを作成したり、成果を確認する必要があります。
Stay22を使えば、Booking.com、Hotels.com、Expediaなどの成果をまとめることができるので、管理が楽になります。
また、支払いもまとめることができるので、振込最低金額へのハードルが下がるところがメリットだと言えます。
成果が増える
上述したように、Stay22を使うことで成果が増えます。
特に自分でアフィリエイトリンクを貼っていない記事からも収益が発生する可能性が大きいので、アフィリエイトの収益を最大化&最適化してくれていると感じています。
Stay22のデメリット
コミッションが低い?
個別の広告主に対するコミッションの詳細/内訳が不明で、全体的にコミッションがやや低いという印象です。
ブッキングドットコムで得たコミッションとStay22で得たコミッションを同じホテルで比較してみたところ、ブッキングドットコムの方が少しだけ高い感じがしました。
ただ、ホテルが予約された日付によってホテル料金が代わり、コミッション金額も変わってくるので、正確な比較はできていないのですが、Stay22を利用する海外ユーザーのなかにもコミッションが少し低いと言っている人がいます。
Stay22公式サイトにはホテル予約サイトと同水準かそれよりやや高いコミッションと記載されているので、コミッション周りはグレーな面がありますが、Stay22を利用してから予約数は増えているので、結果としてトータル収益は増えていると言えます。
そのため、Stay22を利用するメリットはあると感じています。
最低振込金額がネックになるケースもある
支払い方法によって金額が異なり、
- ACH、e-check、PayPalの場合:最低金額US$100
- 電信送金の場合:最低金額US$500
…という形になっています。
通常の海外送金(電信送金)の場合、最低金額がUS$500なので、ハードルが高めです。
例えば、agodaはUS$200、ブッキングドットコムは100ユーロなので、これらのホテル予約サイトのアフィリエイトの最低振込金額と比較するとStay22は高めの料金設定になっています。
ただ、上述したようにLMAを使えば、複数の予約サイトの成果をまとめることができるので、決して不可能ではない金額だと感じています。
また、ACHであればUS$100から請求できるので、Wiseのアカウントを使って試してみようと思います。
管理画面や担当者とのやりとりは英語が基本
Stay22の管理画面や担当者とのやりとりに使う言語は英語になります。
英語に抵抗感がある場合は、使いにくいと感じることがあるかもしれませんが、基本的に一般的なASPの画面とそこまで変わらないので、特に難しいことはありません。
スクリプトを作るLMA Script Builderや個別のアフィリエイトリンクを作成するAllez Generatorなど、はじめてStay22の管理画面を目にした時に「これ何?」と戸惑うことはあったものの、慣れてしまえば全く問題なく使えています。
Stay22は旅ブロガーにおすすめ?



Stay22って安全?本当にアフィリエイト報酬が増えるの?
…とはじめは懐疑的だったものの、Stay22を使うようになって「報酬が増える仕組み」が理解でき、実際に予約獲得件数も報酬も増えつつあります。
特に海外旅行を題材にしたブログやサイト運営をしているなら、ホテルコンテンツ以外からも収益が発生する可能性が大きいので、積極的に活用すべきです。
Stay22を使うようになってから、今まで収益に繋がらなかったような海外グルメやお土産の記事からもホテル予約が発生しているので、Stay22を使うことのメリットは大きいです。
また、日本のASP経由で提携できるホテルのアフィリエイトプログラムもありますが、ホテルのアプリ経由で成約したものは成果が承認されないものがあるなどアフィリエイターにかなり不利になっている成果承認条件も一部あります。
私自身、agodaの案件は日本のASPを使っていたものの、アプリ経由での予約が多く成果の半分が却下されてしまう現実に直面し、agodaの直アフィリエイトに切り替えましたが、様子を見てStay22に変更することも検討中です。
最終的にはホテル関係のアフィリエイトをStay22に全て集約して管理するのも悪くないと感じているくらい、Stay22を利用することのメリットがあると感じています。
旅行ブログを所有しているなら、Stay22は有益であり登録することをおすすめします。
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